独学で早稲田教育学部に合格するために
はじめまして。
早稲田大学教育学部を目指している高校2年生です。現在、独学で日本史を進めているのですが、伸び悩んでいます。どのように学習を進めるのが良いのでしょうか?
どうすれば伸び悩みを改善出来るのでしょうか?
(高2・早稲田大学教育学部志望)
2017/9/22
3冊の日本史参考書で早稲田大学教育学部に独学で合格する
独学で日本史を勉強する人の伸び悩みの原因として考えられるもの
日本史を独学で勉強する場合、使っている参考書と勉強法によって成績の伸びが決まります。
なので、かーきーさんの場合も、そのどちらか、または、その両方だと思います。以下で独学で日本史を勉強するのに必要な参考書と勉強法について解説していきます。
独学での早稲田大学教育学部合格に必要な3冊の日本史参考書
日本史だけに関わらず、参考書選びは模試や定期テストに合わせてではなく、自分の志望校に合わせて選ぶことが重要です。かーきーさんは早稲田大学の教育学部を志望しているとのことなので、早稲田大学教育学部の入試問題に合った日本史の参考書を選ぶ必要があります。また、独学で勉強するということも考慮に入れて解説していきます。
独学での早稲田大学教育学部合格に必要な日本史の参考書は3冊あります。
①石川晶康日本史B講義の実況中継
②日本史B1問1答(東進ブックス)
③実力をつける日本史100題
以下で1冊ずつその参考書に取り組む目的を解説していきます。
①石川晶康日本史B講義の実況中継
この石川晶康日本史B講義の実況中継は、知識のインプットに使うための参考書として使ってください。
早稲田大学教育学部の日本史入試問題は正誤問題が多く出題されます。正誤問題等が多く出題される大学の場合は、石川晶康日本史B講義の実況中継を使って日本史の知識をインプットすることがオススメです。
そして、独学での暗記法の1つとして、暗記用ノートを作ることをオススメします。自分が日本史の先生になったつもりで、どうやって教えるかを考え、つぶやきながら何も見ずに作っていきます。
②日本史B1問1答(東進ブックス)
日本史B1問1答(東進ブックス)は日本史の知識をアウトプットするために使います。
日本史の知識をインプットした次は、その知識をアウトプットすることをします。そのために日本史B1問1答(東進ブックス)を使って知識のアウトプットをしましょう。
③実力をつける日本史100題
実力をつける日本史100題は確認テストのために使う参考書です。早稲田大学教育学部の入試問題のレベルであれば、この実力をつける日本史100題を使って確認テストをします。
石川晶康日本史B講義の実況中継と日本史B1問1答(東進ブックス)で知識のインプットとアウトプットをした後、きちんと定着しているか確認テストを行う必要があります。
勉強の流れ
次に、以上の3冊の参考書を使った独学での勉強法とその流れを解説していきます。
まずは、3日間のスパンで勉強のペースを掴みます。
1日目 石川晶康日本史B講義の実況中継の第1回部分を読み、理解する
2日目 理解したところを暗記用ノートに自分なりに何も見ずに表現する
3日目 暗記した箇所を日本史B1問1答(東進ブックス)でアウトプットする
ここまでを完璧にできたら次の第2回部分に進みます。
そして、1つの単元(縄文時代、弥生時代など)が終わるごとに志望校レベルのテストをします。実力をつける日本史100題でテストをしましょう。
8割解けることを目標にテストします。そして、合格するまで次の単元に進まないということが重要です。解けなかったところは暗記ノートや石川晶康日本史B講義の実況中継などを使って復習しましょう。その勉強法で1週間試してみて、ペースを掴みましょう。
日本史は高3の11月までに全ての範囲を終わらせて過去問演習に入りたいので、ペースを掴んだら、残されている期間を算出し逆算してしっかりとした1日のペースを決めます。他の教科との兼ね合いもあるので自分に合ったペースを知りたい方はコーチングを利用して下さい。
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